37, ――

―現在地:M-Lv30 【デッドライン】 クマダ
「…そろそろ行くぞ。なにをもたもたしているんだ。」
シロー
「いや、……大丈夫なのか?」
シロー
「お前、長く風邪ッぴきだったじゃんか。開拓休むまでこじらせてさぁ。もうデッドラインなんだ。油断してたら死ぬぜ。」
クマダ
「お前に心配される筋合いはない。それに、もう治ったって言っただろう。主人であるボク言うことを信じられないとでも?」
クマダ
「さぁ、行くぞ! 美食まであと一歩だ!」
クマダ
「……げほっ、ごほっ」
シロー
「……しゃーねぇ、ガブルのやつを呼ぶか。俺、あいつのこと嫌いだけど背に腹は変えられんしな。」

[ 本日のヒトコト ] 
クマダ
「さぁ、開拓再開だ! 今までの遅れを取り戻すぞ!」

38, ―

―現在地:O-Lv32 【デッドライン】 クマダ
「はぁ、全く、大事にしすぎだ。涼しくなってきたからね、ただの風邪だよ」
シロー
「ならいいけどよ…」
クマダ
「ガブルまで連れてきて…。まぁ、戦力が増えるのは良いことだが…」
クマダ
「それはそれとして、お前は夕食抜きだ」
シロー
「なッ、んッッでだよ!!?」

 

39, ――

現在地:Q-Lv33 【星の彼方】

40, ――

現在地:V-Lv34 【星の彼方】 セルフBUG戦

クマダ
「荷物は持ったか? そろそろ出発だ。」
シロー
「おう。はー、この星ともお別れか。なんだかんだと長く付き合ってきちまったが。」
クマダ
「名残惜しいか」
シロー
「へ?」
クマダ
「ここに残りたいか?」
シロー
「……いや、いい。BUGのことだってまだ大変そうだし。それに……」
クマダ
「……」
シロー
「俺が残りたいって言っても、お前ははいどうぞとは言わんだろ。」
クマダ
「まぁね。さぁ、行くぞ。」
シロー
「……おい、荷物は。」
クマダ
「お前が持つんだ。当然だろう、僕の奴隷なんだから」
シロー
「やっぱりな、この悪食野郎め!!

[ 本日のヒトコト ] 
クマダ
「ま、悪くない旅路だったよ。さて、帰る前にパンケーキを食べていこう!」